家事は楽しい生活のための手段
どんなに散らかっていても、どんなに手を加えない料理を食卓に並べても、家族みんなが「これでイイ」「これがイイ」と納得して、楽しく暮らしているのなら、それでイイんです。
家事を頑張ったら明るい家庭になる!料理の手を抜かないから食卓の会話がはずむ!という法則はありません。頑張ってるのにケンカばっかり、丁寧に料理してるのに家族は残してばかり…という状態では虚しいばかり。
「家事は楽しい生活のための手段」です。「手段」に過ぎません。そして「楽しい生活」という感覚は、人それぞれですし、家庭によってそれぞれです。自分たちがどうありたいか?それと向き合い、それができるような家事を皆で考えて形成することが大切です。隣の家事と一緒でなくてイイんです。テレビや雑誌で紹介されている家事なんて、所詮サンプルの一つです。自分たちと違っていて当たり前。
気楽に自由に柔軟に、自分たちの最適家事を見付けて欲しいと願います。