手荒れの季節


(右手中指)


(左手中指)

40歳を過ぎてから、手荒れがひどくなるように。とくに、炊事で使うお湯の温度が上がる冬の季節の荒れ具合は深刻。食器洗い乾燥機も使い、手に触れる洗剤もほぼ使用ゼロ。それでも年とって脂分が減ってるから、お湯だけで簡単に流されてしまう。脂のガードがとれた皮膚は、ちょっとした刺激に対しても弱い。カサカサになったり、水泡ができたり。そして冬場は簡単にパクッと切れたり。

そうなると、かゆいし、痛いし、イーーッ!!!となり家事どころじゃなくなる。ちょっと強めの塗り薬をつけて、なんとか気を落ち着かせる。そして、なるだけ水仕事を避ける。ちょっとした手洗いの後もハンドクリーム。若い頃は、「なんであんなベタベタするモノを…」と思っていたけど、年とるとハンドクリームが不可欠に。

そんな厄介なこの季節、ちょっとだけイイのはクリスマスで、スーパーのお総菜コーナーがいつもより充実していること。とくにパーティー系のチョットずつ、いろいろ入ったセットが多くなる。そんなおかずセットを買って、あとはテキトーにバランスを取れば、なんとかなる。

レトルトや冷凍食材もバンバン使う。行くスーパーを日によって変えると、それなりに変化も出てくる。クリスマスが開けたら、次は正月関連のお総菜。そして外食。これで、なんとか年始までは引っ張れる。しばらく休めば、手の荒れ具合もなんとかなる。

料理は、家事の中で、外部化しやすい(自分が作業しなくてもなんとかなる)領域だ。とはいっても、あと何十年も水仕事していたら、きっとガッサガサになるんだろうな。適度にサボって、持続可能な家事にしていかないと。
 

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